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【オーストラリア】ゴールドコースト  [オーストラリア]





ゴールドコースト(Gold Coast)は、オーストラリア連邦クイーンズランド州南東部にある都市である。オーストラリア最大の観光保養地として世界的に有名。
高齢者向けの保養施設やコンドミニアム等があり、日本人滞在者も多い。

【オーストラリア】ゴールドコースト。f.jpg

歴史
約23,000年ほど前からアボリジニ(先住民)の人々が暮らしていたと思われる。

1770年5月16日、エンデバー号に乗船したキャプテン・クックがヨーロッパ人としては初めて航海でこの地の海岸を通過している。しかしこの航海の主な目的はゴールドコースト南部、ニューサウスウェールズ州北部の河川地域を調べるためであったため上陸はしなかった。

1802年、マシュー・フリンダース はニューサウスウェールズより北の地域の測量を目的とした航海でこの地の海岸を通過している。

1823年、冒険家ジョン・オクスレイがヨーロッパ人としては初めて海岸(現在のマーメイド・ビーチ)に上陸し、入植を始めた。マーメイド・ビーチの名前の由来は彼が上陸した際に乗っていたボート、マーメイド号にちなんで名づけられた。

1800年代中期、内陸に生える建築材として最適なredceder(アカスギ)は林業に携わる多くの人々を惹き付け、内陸にある現在のネラング地区は林業を中心とする町として造られた。その後、近隣の谷や平野は牧場やサトウキビ農場、綿花畑として急速に開発が進んだ。

1885年、当時のクイーンズランド州知事であるマスグレーブが現在のサウスポート地区の北に別荘を建設した。この頃からゴールドコーストはブリスベンに住む上流階級の人々の静かなリゾート地として認識されるようになる。

1889年にはブリスベンとサウスポートを結ぶ鉄道が開通しホテルなどの宿泊施設が海岸沿いに建てられるようになる。

1925年にはブリスベンとサウスポートを結ぶ道路も開通した。同じ年にブリスベンのホテル王、ジム・キャヴィル (Jim Cavill) がサウスポート地区の南、エルストン地区にサーファーズパラダイスホテルを建設。これを境に観光が盛んになる。


1930年代のゴールドコースト、バーリー・ヘッズ。この頃から観光が盛んであった。自動車が普及し始めた1930年代にはブリスベンから多くの人が観光に訪れ、沢山の別荘やホテルがサウスポート地区からニューサウスウェールズ州境にかけての海岸沿いに建設された。

1933年、サーファーズパラダイスホテルが建っていたエルストン地区は名称をサーファーズパラダイス地区に改名した。ホテルは1936年に焼失するもすぐに建て替えられ、動物園などの施設を含むアール・デコ調の巨大な建物となった。

第二次世界大戦後、州南東部の海岸は帰還した兵士達の保養地として非常に高い人気を集めていた。この頃までこの地はサウス・コースト(南海岸)と呼ばれていたが、活発な不動産投資や物価の上昇が顕著になった1940年代後半あたりから不動産投機家やジャーナリスト達の間でこの地がゴールド・コースト(金の海岸)と呼ばれるようになった。この名称の起源は諸説があり現在も議論が続けられている。しかしこの頃から一般にもゴールドコーストという名称が定着するようになる。

1950年代にも観光業は発展を続け、1958年10月28日サウスコースト町は名称をゴールドコースト町に改名する。その後1年足らずで町は市へと昇格した。

この頃からイプスウィッチなどの州南東部の内陸に住む人々からも保養地として人気を集めるようになる。

1960年代、ゴールドコーストの社会基盤は非常に大きな発展を遂げた。高層マンションなどが次々と建てられるようになり、ゴールドコースト空港が開港する1981年頃にはこの地は巨大なリゾート地としてオーストラリア中で知られるようになる。



1980年代に入ると日本の不動産業者からの投資が活発に行われるようになりさらに多くの高層マンションが建てられるようになる。

これと同じ時期にドリームワールド、シーワールド、ムービーワールド、ウェット・ン・ワイルド等のテーマパークが次々と建てられるようになり、ゴールドコーストは海外から訪れる観光客にも知られるようになった。

1980年代後半、企業の非倫理的な活動が目立ち始め、加えて財政難に陥った州政府が州外や海外からゴールドコーストへの新規の不動産投資に対して特別料金を徴収する政策等を展開し、1990年代には観光地というより経済、不動産投資の場としての側面が強く現れるようになる。

1994年、ゴールドコースト市は近隣のアルバート地区と合併することを正式に決め、アルバート地区は市の一部となった。

1995年、合併に伴い選挙が行われ3月には合併後最初の議会が開催された。

ヨーロッパ人が19世紀始めに入植を開始した当初は林業や農業などの産業が主であったが、20世紀初頭に観光地としての地位が確立して以来、ゴールドコーストの歴史は不動産投資ブームとその影の部分が色濃く刻まれてきたといえる。2005年には高さ322.5mの超高層マンションQ1が建設され、不動産投資は活況を極めている。



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地理・地形・気象
ゴールドコースト市はクイーンズランド州の州都ブリスベンの南約78キロメートルに位置する。ローガン市ビーンリー地区が北に隣接し、市内南端のクーランガッタ地区ではニューサウスウェールズ州が南に隣接している。ゴールドコーストの北から南までは約60kmある。

内陸には世界遺産にも登録されているスプリングブルック国立公園がある。市の南にあるトゥイード・ヘッズ(ニューサウスウェールズ州トゥイード)や西のビューデザート(シーニック・リム)までがゴールドコーストの一部であると認識されることもあるが市には含まれていない。

この地にはネラング川という大きな川が流れており海岸から内陸にかけての広い地域に渡って湿地帯が広がっていたが現在は人口の水路が広範囲に渡って整備されており、水路沿いに住宅が建てられている。

ビーチ
市の東部は海岸線が北から南まで約57kmにわたって広がっており、オーストラリアでも非常に人気のあるサーフポイントがいくつかある。

気象[編集]亜熱帯性気候である

(Quoted from Wikipedia)
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